
富士山の予約は、何を予約するかによって開始時期が変わります。山小屋の宿泊予約は施設ごとに受付開始日が異なり、吉田ルートの通行予約は年度ごとに山梨県から案内されます。
2026年の例では、吉田ルートの通行予約は4月27日(月)13時から始まりました。次年度も同じ日になるとは限らないため、登山を計画するときは最新の公式情報を確認しましょう。
富士山の予約はいつから?まず結論
富士登山で確認したい予約は、主に「山小屋の宿泊予約」と「登山道の通行予約」の2種類です。どちらも富士山に登るための予約ですが、申し込み先も開始時期も異なります。
| 予約の種類 | いつから申し込めるか | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 山小屋の宿泊予約 | 山小屋ごとに異なる | 各山小屋の案内・予約窓口 |
| 吉田ルートの通行予約 | 年度ごとに公式発表。2026年は4月27日13時から | 富士登山オフィシャルサイトの予約案内 |
| バス・駐車場など | 運行会社や施設ごとに異なる | 利用する交通機関・施設の公式案内 |
「富士山の予約」とだけ考えると混乱しやすいので、まず登るルートと、山小屋に泊まるかどうかを決めるのがポイントです。
山小屋の予約は施設ごとに開始日が違う
富士山の山小屋は事前予約制です。ただし、すべての山小屋が同じ日に予約を始めるわけではありません。営業期間、予約開始日、受付方法、支払い方法は山小屋ごとに異なります。
日程が決まったら、まず富士登山オフィシャルサイトの山小屋案内で利用するルートの山小屋を確認しましょう。そのうえで、希望する山小屋の公式ページや予約窓口から空室と受付状況を確認します。
山頂に近い山小屋や、希望日が集中する時期は空室を探しにくくなることがあります。予約開始日を待つのではなく、営業予定が公表されているかを早めに確認し、受付が始まったら申し込めるようにしておくと安心です。
吉田ルートの通行予約はいつから?
山梨県側の吉田ルートには、登山道入口のゲート通行に関わる予約制度があります。2026年は4月27日(月)13時から受付が始まりました。これは山小屋の宿泊予約ではなく、吉田ルートを通行するための予約です。
2026年の吉田ルートは、7月1日から9月10日までの登山シーズンが案内されました。気象や残雪などで変更される可能性があるため、次のシーズンの日程は富士登山オフィシャルサイトの山梨県からのお知らせで確認してください。
通行予約は必須?
吉田ルートの通行予約は任意です。山小屋の宿泊予約がある場合は、通行予約をしていなくてもゲートを通行できます。ただし、通行料の支払いは必要です。
山小屋に泊まらない場合は、午後2時から翌日午前3時までの時間規制や、1日4,000人の人数規制に注意が必要です。人数上限に達すると、事前予約がない人は通行できない場合があります。予約の要否だけでなく、時間と人数の規制も確認しましょう。
2026年の通行予約で確認できる内容
- 通行予約の料金は1人1回4,000円
- 予約時に通行料を事前決済する
- 登山日当日も予約できるが、予約枠が上限に達すると受付終了となる
- 山小屋の宿泊予約と通行予約は別の手続きである
料金や予約条件は年度によって変わる可能性があります。上記は2026年の公式案内をもとにした内容なので、申し込み時は山梨県の吉田ルート通行案内も確認してください。
富士山の予約申し込み方法
山小屋を予約する場合
- 登るルートと登山日を決める
- ルート上の山小屋と、宿泊したい位置を確認する
- 各山小屋の公式案内で予約開始日と受付方法を確認する
- 空室、食事、チェックイン時刻、支払い条件を確認して申し込む
- 予約完了メールや受付番号を保存する
山小屋はホテルと設備や利用方法が異なります。到着時刻を過ぎると利用できない場合もあるため、予約だけでなく、登山口から山小屋までの所要時間も計画に入れておきましょう。
吉田ルートの通行予約をする場合
- 富士登山オフィシャルサイトから吉田ルートの通行予約案内を開く
- 予約システムで登山日と人数を入力する
- 五合目のゲートを通過する日を選ぶ
- 登山に必要な装備や遵守事項を確認する
- 通行料を決済し、表示されたQRコードなどの予約情報を保存する
山小屋に宿泊して翌日に山頂を目指す場合も、選ぶのは山頂へ到着する日ではなく、原則として五合目ゲートを通過する日です。日付を間違えないよう、出発時刻とゲート通過日を先に決めてから手続きを進めてください。
予約前に確認したい注意点
ルートごとに開山期間と規制が違う
富士山は吉田、須走、御殿場、富士宮の4ルートがあり、登山道や施設の利用期間は同じではありません。吉田ルートの予約開始日や規制を、静岡県側のルートにもそのまま当てはめないようにしましょう。全体の開通状況は富士登山オフィシャルサイトの登山シーズン案内で確認できます。
山小屋の予約と通行予約を混同しない
山小屋を予約しただけで、交通機関や周辺施設の予約が完了するわけではありません。また、通行予約をしただけで山小屋の寝場所が確保されるわけでもありません。予約完了メールや決済情報を種類ごとに分けて保存しておくと、当日の確認がしやすくなります。
弾丸登山を避けて安全計画を立てる
富士山は標高が高く、短時間で登る計画は体調を崩す原因になります。山小屋に泊まる場合は、無理のない位置を選び、装備、天候、体調を確認して出発しましょう。開山期以外は登山道が通行止めになるため、予約が取れたかどうかにかかわらず、公式の閉鎖情報を確認してください。
予約が間に合わないときはどうする?
吉田ルートの通行予約は、2026年の案内では登山日当日も受け付けていました。ただし、予約枠には上限があり、満了すると受付が終了します。山小屋も空室がなければ泊まれないため、「当日予約できる」と考えて準備を先延ばしにするのは避けましょう。
希望日に空きがないときは、登山日を変更する、別の山小屋を探す、別ルートの開通状況と施設を確認するなど、計画を組み直します。予約条件や開山期間は毎年更新されるので、過去のSNS投稿や前年の案内だけで判断せず、公式サイトの最新情報を優先してください。
まとめ:予約開始日は種類ごとに確認し、日程が決まったら早めに動く
富士山の予約開始日は一律ではありません。山小屋の宿泊予約は施設ごとに異なり、吉田ルートの通行予約は年度ごとに公式発表されます。2026年は4月27日13時から通行予約が始まりましたが、次年度の開始日を同じと決めつけないことが大切です。
登山日とルートを決めたら、山小屋の予約状況を確認し、吉田ルートを利用する場合は通行規制と予約システムの案内を確認します。出発前には開山期間、天候、装備、体調も見直し、安全に余裕を持った登山計画を立てましょう。


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